スキンケア研究所
スキンケア
美肌のためのスキンケアの基本
本当に美肌のための必要なことを知っていますか?常にスキンケアの基本を忘れてはいけません。基本を常にベストな状態で行うことで、相乗効果を生み出すことに繋がります。
1:「洗顔」はお手入れの第一ステップ
私たちの肌表面には、古い角質やメイク汚れ、汗からチリやほこりなどの外的物質まで様々なものが付着し、日々汚れた空気にもさらされています。
肌を健やかに保つには、毎日お肌からそれらをいかにきれいに落としてあげるかが大切です。それには洗顔を丁寧に行うことが大切。スキンケアと言えば、部分的なケアに目がいきがちですが、毎日の洗顔で肌全体のリセットが行われてこそ、その後の補水や保湿による美容成分が隅々まで行き届き、健やかな肌になることができます。
洗顔がいかに正しく行われているかが、美肌力に直結すると言っても過言ではありません。
2:洗顔後のキレイなお肌にはたっぷり「補水」!
洗顔後には、たっぷりと化粧水などで補水してこそ、肌のうるおいが保たれます。角質層の水分を正常な状態に保つことができると、いきいきとしたキレイなお肌に近づきます。化粧水は水分が浸透しやすいよう、そして水分が失われないように処方されています。化粧水に配合される主な保湿成分は、アミノ酸、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなどがあります。また、タイプも様々で、さっぱりした感触のローションタイプや、しっとり感を重視した乳液に近いタイプ、配合成分がより凝縮された美容液に近いタイプまでバラエティー豊富です。
成分やタイプなどは、肌の状態をみて自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
3:水分を閉じ込めて潤いキープができるのは「保湿」!
化粧水の後は、水分を閉じ込めてうるおいのあるしっとりとした状態を作るためには保湿も欠かせません。
保湿には、
① 皮膚表面から水分が蒸発することを防ぎ、水分保持をはかる。
② 水分と油分のバランスを調整する。
③ 保湿機能を高め、皮膚の柔軟性や弾力性を保つ
などの効果があります。
よく配合される成分としては、私たちの肌にもともとある保湿成分で、天然保湿因子(NMF)でもあるアミノ酸や尿素などや、水分保持力が高い成分でヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸があります。
保湿剤のタイプとしては、乾燥しやすい肌やカサカサしてつやのない肌には、油分をたっぷり補うことができるクリームタイプが好ましく、皮脂の分泌が多い肌には、適度に油分を補いながら水分と油分のバランスを整えるさっぱりとした使用感のジェルタイプなどがおすすめです。
化粧水と同様、自分のお肌にあったものを使用するとよいでしょう。
私たちの肌は、もともと自らの力で健やかな肌を保とうという機能が備わっています。ですが、乾燥や日々の有害な紫外線、酸化などによって肌は絶えず変化します。年齢を重ねると、個人差はあるもののその機能は衰えていきます。近年では、様々な美容ケア用品がありますが、まずはなにより美肌の原点である「洗顔」を忘れてはいけません。基本中の基本である正しい洗顔を身につければその後のお手入れの相乗効果を生み出すことが可能です。
※2016年6月28日時点の情報となります。このページに掲載されている情報が最新のものではなくなっている場合がございます。予告なく内容変更をする場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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